山車・お囃子
御由緒・祭神
REASON FOR THE SHRINE
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山車
■ 中町
山車の特徴:
上山には、近松門左衛門の戯曲で江戸時代に人気のあった「国性爺合戦」の主人公「和藤内」が乗っています。和藤内は中国の英雄で、その勇敢さと義理を象徴しています。
前山には、唐子人形の采振り人形が配置されています。この人形は両手両足を大きく上下に動かし、祭りに愛嬌を振りまきます。唐子人形の可愛らしい動きが、見物客を楽しませます。
■ 新橋町
上山には、「傘を持った小野道風、柳、蛙、あやめ」が配置されています。小野道風は平安時代の有名な書道家で、彼のエピソードに基づいた情景が再現されています。
山車の周囲は神社の境内と同じように勾欄で囲まれ、厳かな雰囲気を醸し出しています。
前山には、白装束の神主人形が幣を振りながら祈りを捧げています。この神主人形は、清らかな心で神に奉仕する姿を象徴しています。
■ 東町
前山には、神主の幣振り人形が祈りを捧げています。
上山には、「満月と兎の餅つきとススキとモミジ」が乗っています。これは豊作を祈り、感謝する風景を表しています。満月の下で兎が餅をつく姿は、収穫の喜びと豊穣への感謝を象徴しています。
■ 南町
南町の山車は、固定された台の上に装飾されています。笛や大太鼓、小太鼓が乗せられ、お囃子が演奏されます。
提灯や軒花などの装飾物が山車を彩り、夜には提灯の明かりが祭りを幻想的に演出します。
お囃子
各町の山車にはお囃子の演奏が欠かせません。笛、大太鼓、小太鼓のリズムに合わせて、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。お囃子は、古くから伝わる伝統的なリズムとメロディーで、地域の人々の心を一つにします。
二川八幡神社の祭りでは、これらの山車とお囃子が一体となって町を巡り、神のご加護と地域の繁栄を祈願します。ぜひご参加いただき、伝統的な祭りの雰囲気をお楽しみください。